NARC通信 第15号

NARC通信 第15号

平成18年6月25日発行

  

ラオスへの古着など不用品の送付について


NARCでは、皆様方の温かいご支援のもと、平成15年2月から、ラオスへ古着などの
不用品の送付を行なっております。そこで、平成18年6月現在までの送付実績につい
て、ご報告いたします。

今までどのくらい送ったか?

ラオスに送った古着の総量は、お蔭様で、約600キロに達しました。このほか、靴、
カバン類、文具、スポーツ用品なども送りました。

どのようにして送っているか?

ラオスへの送付手段は、
(1)段ボール箱に梱包して、郵便局から船便で送る、
(2)ラオスに行く際に手荷物としてもって行く、
の2つです。
NARC事務所、池ノ上の自宅、または轄総ロ水産技術開発に、持ち込んでいただいた
もの、あるいは宅配便や郵便小包で送っていただいたものを、そのまま、もしくは再梱
包して郵送したり、手荷物として持参しています。衣類を寄付してくださった方が直接
ラオスに送ってくださる場合もあります。郵送の送付先は、ほとんどの場合がNARC
自立支援をしているボリチャンさんですが、現地で仕事をしている日本人宛に送付した
こともあります。

現地ではどのように使われているか?

ラオスに送られた衣類は3通りの方法で処理されます。
(1)大部分はボリチャンさんが売ります。中古衣類の販売業者がボリチャンさんの家に来て、
あれこれ品定めをしながら買っていきます。また、近所の人が買いに来るときもあります。
販売業者の場合は、現金取引ではなく、品物が売れてからの後払いなので、集金に時間がか
かります。現在、売り上げの60%がボリチャンさんの学費になり、40%がNARCの現地活動費と
して積み立てられています。
(2)一部は、JICAの技術協力が行なわれているナムスワン養殖開発センターの職員組合に供与
されます。組合ではそれぞれの品物の値段を決めて組合員に売り、売り上げは組合の活動資金
に組み入れられます。
(3)また一部は、零細農山村に組織されている女性同盟に供与されます。女性同盟は衣類を村
人に販売して、その売り上げを女性同盟の活動資金とします。

どのような品物が喜ばれているか?

衣類で喜ばれているのは、 (1)Tシャツ、ポロシャツ、ブラウスなど夏用で普段着として使えるもの、
(2)ジーンズ、
(3)スポーツ着、
(4)ジャンパーやブルゾンのようにオートバイに乗るときに風除け、雨除けになるもの、
(5)おしゃれ着になる薄手のカーディガン、
(6)ベビー用衣類や子供服、
などです。
(7)旅行カバンや手提げカバン、
(8)スニーカーやサッカーシューズなどのスポーツ靴
も人気があります。
コート類、スーツ、ワンピース、スカート、セーター、防寒具などはあまり喜ばれていません。
文具類は残念ながらあまり有難がられていないようです。

古着や不用品の送付は今後も続けてまいりますので、なにとぞよろしくお願い致します。